子供が便秘!かんちょうの要点【タイミング、手順、注意点】

子供が便秘!かんちょうの要点

本記事で紹介する内容
1.かんちょうする時の「ポイント」
2.子供の便秘を抑える「4つの対策」

子供の便秘でかんちょうをする「タイミング」「手順」「注意点」「便秘の予防方法」について総合的に解説します。

1.子供にかんちょう時の「ポイント」

【ポイント1】かんちょうをする
「タイミング」

子供の状態を見て、かんちょうするかどうかを決めましょう。

  • 「3~4日」便が出ていない
  • 「排便困難」な状態
  • 「苦しそうな」様子

の場合は、かんちょうしてよいでしょう。使用回数の目安は「1日1回まで」です。

【ポイント2】かんちょうの正しい「手順」

子供にかんちょうするときは、次の手順で行います。

  1. 「薬液」を人肌に温めておく
  2. 「体の左側」を下に向ける
  3. 肛門が傷つかないよう、
    ノズル先端に「オリーブオイル」を塗る
  4. 肛門にそっと挿入する
  5. かんちょう液は、ゆっくり入れる
  6. 「便意」を待つ(約3~10分)

【ポイント3】「注意点」を理解する

かんちょうは、便秘に即効性がありますが、注意点もあります。

  • 「過度なかんちょう」は、癖になる
  • 「慣れる」と、効果を感じにくくなる
  • 「副作用」を起こす場合がある

使用回数を守り、どうしても必要な場合のみ使いましょう。

2.子供の便秘を抑える「4つの対策」

子供の便秘は、事前の予防が大切です。

【対策1】食生活の改善

「便秘改善」に効果的と言われる食品を紹介します。食品に加え「こまめな水分補給」も忘れず行いましょう。

(1)「マグネシウム」を含む食品

「マグネシウム」は、水分を吸収し、便を柔らかくする効果があります。

下剤にもよく使われる成分です。

  • 大豆
  • きな粉
  • あおさ
  • 青のり
  • ひじき
  • 昆布
  • にぼし
  • 干しえび

など「豆類」「海藻類」「魚類」に多く含まれます。

(2)「オリゴ糖」を含む食品

「オリゴ糖」は、腸内ビフィズス菌の餌となり、便秘解消の手助けをします。

  • 大豆
  • 玉ねぎ
  • ねぎ
  • ゴボウ
  • アスパラガス
  • バナナ

などに多く含まれます。

(3)「食物繊維」を含む食品

食物繊維には「水溶性」「不溶性」の2種類があります。

かんちょうが必要なほど固い便秘の場合は「水溶性」食物繊維の方が効果的です。

次の食品があります。

  • 大麦
  • 玄米
  • さつまいも
  • きのこ
  • 豆類
  • 海藻類

 

「不溶性」食物繊維には、

  • 「便のカサ」を増やす
  • 「腸の動き」(ぜん動運動)を促す

というメリットもありますが、

  • 食べ過ぎると便の水分を吸収し、
    「便が固くなる」
  • 頑固な便秘には「逆効果」

など、便秘改善にはあまり向いていません。

(4)「グルテンフリー」の食品

「パン」「麺類」をよく食べる子供の場合「グルテンフリー」(グルテンを含まない)の食品も食べるようにしましょう。

グルテンを、長期にわたり摂取していると、

  • 便秘
  • 下痢
  • 倦怠感

など様々な体の不調を起こすと言われます。

特に、

  • 小麦粉
  • 大麦
  • ライ麦
  • パン
  • パスタ
  • うどん
  • ラーメン
  • ピザ
  • 焼き菓子

などにグルテンが多く含まれます。

  • そば
  • 野菜
  • 果物

などがグルテンフリーの食品です。

便秘改善以外に、疲れやすい場合も、試してみてください。

【対策2】「朝の排便習慣」を作る

「朝の排便習慣」を作るには、

  • 起床後に「コップ一杯の水」を飲む
  • 朝の「トイレタイム」を作る

などが、効果的と言われます。ただし「排便は朝」と決めつける必要はありません。

子供が、朝の排便を嫌がる場合は、

  • 「リラックスできる時間帯」
    に排便する
  • 「出す!」と無理をし過ぎない

を心がけましょう。

大切なのは「このタイミングで出る」という排便のリズムを作ることです。

【対策3】「運動」(外遊び)させる

「運動不足」の子供は、便秘になりやすいと言われます。座りっぱなしなど、同じ姿勢が続く場合は、積極的に運動しましょう。

勉強や宿題の途中でも、

  • 時々「休憩」する
  • 「ストレッチ」をする
  • 「散歩」「外遊び」をする

ことが大切です。

【対策4】「リラックス」させる

便秘は「精神面」と大きく関連します。

  • 「絶対に出さなければいけない」
    というプレッシャー
  • 出ないことへの「不安」「罪悪感」

も、便秘を引きおこす原因になります。

親がすべきことは、

  • 出なくても、気にしない
  • 出たら、たくさん褒める

など子供を精神的に追い詰めないことです。

【対策5】場合によっては「病院」

  • 「3日以上」排便がない
  • 「吐き気」「食欲不振」がある
  • 「腹痛」がある

などの症状があれば「病院」へ連れていきましょう。

多くの場合は、軽度の便秘ですので「かんちょう」「飲み薬」で済みます。

慢性化している場合は、医師に相談し、根気強く治療しましょう。

まとめ(まずは生活習慣の改善、かんちょう、それでもダメなら病院へ)

子供の便秘は「かんちょう」だけに頼るのではなく「生活習慣」での予防も大切です。

  • 「食生活」の改善
  • 「適度な運動」
  • 「朝の排便習慣」
  • 「精神面」のフォロー

など、総合的な見直しをしましょう。

それでも改善されず、症状が重篤な場合は、便秘の慢性化が考えられます。「病院」に行くことをオススメします。

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