心が壊れると出る症状とは…?【うつ病の深刻さ&対策方法】

心が壊れると出る症状とは…?

本記事で紹介する内容
1.心が壊れると起こる「うつの症状」
2.心が壊れる「3つの原因」
3.心が壊れるのを防ぐ「5つの方法」

「ちゃんと休んでも、体調不良が続く…」
「理由もないのに、なぜか頑張れない…」
「頭が働かない。何も考えられない。…」

こんな悩みはないでしょうか?それは、心からの「大切なサイン」かもしれません。心が壊れると様々な症状が現れます。

女性は、仕事・子育て・家事と毎日が大変ですよね。頑張り屋さんのあなたは「できて当たり前!」と無理をしていませんか?

  • 口癖は「大丈夫」
  • 1人で「すべて抱え込む」
  • 休むのは「怠け者」のすることだ
  • 最近「環境が大きく変わった」
  • どこにも「逃げ場がない」

上記に身に覚えはないでしょうか?あなたが思っている以上に、心は追い詰められているのかもしれません。

あなたの状況を、よりよく改善できるかもしれません。まずは、この記事を読んであなたの状況をチェックしましょう。

1.心が壊れると起こる「うつの症状」

「うつ病」は、過度のストレスなどが原因で、様々な不調が現れる病気です。

  • 夜、眠れない
  • 呼吸が苦しい
  • 胸が痛い
  • 何もやる気が起きない

など、人によって症状は様々ですが、放っておくと重症化します。早めの対処がなにより大切です。

【症状1:要注意】「睡眠障害」

「睡眠障害」とは、睡眠に何かしらの問題がある状態のことを言います。まず最初に、現れやすい症状です。

  • 「不眠」
    なかなか眠れない、すぐ目が覚める
  • 「過眠」
    寝すぎてしまう、寝た気がしない、
    決まった時間に起きれない
  • 「日中の強い眠気」
    日中に意識がよく途切れる
    頭が働かない
  • 「睡眠リズム」の崩れ
    睡眠時間が安定していない

など、人によって症状は様々です。「不眠」から「過眠」に変わるなど、症状が変化する場合もあります。

【症状2:要注意】「動悸」「息切れ」など
「呼吸の乱れ」

ストレスが原因で自律神経が乱れると、安静にしていても

  • 「動悸」「息切れ」がする
  • 「冷や汗」が止まらない
  • 「呼吸」が浅くなる
  • 「過呼吸」になる

といった症状が起きることがあります。

【症状3:要注意】常に頭の中が「不安」や「焦り」でいっぱいになる

「毎日0時まで残業してでも、
 
遅れを取り戻さないといけない!」
自身の限界の超過

「あの時、別の選択肢を取っていれば
 
失敗しなかったかも知れない・・・」
変えられない出来事

「一生、うつ病に苦しむ人生が
 
続くかもしれない・・・」
必ずしも起こらない出来事

など「~すべき」「~しなければいけない」「~かもしれない」など、常に頭の中が「不安」「焦り」で埋め尽くされてしまいます。

  • 「仕事」に集中できない
  • 「優先順位」がつけられない
  • 「仕事や生活」に支障が出る

ことがあります。

【症状4:危険】「胸の痛み」

これ以降は、私の経験上、かなり危険な状態です。ストレスが原因で、不安や焦りが日常化してくると、身体面にも不調が現れ、

  • 突然、胸が「苦しくなる」
  • 針で刺されたように「チクチクする」
  • 常に、胸の「痛みが続く」

など「胸の痛み」が起こる場合があります。

【症状5:危険】「意欲」の低下

常に気分が沈み、活動するのが億劫おっくうになります。悪化すると「無気力状態」になり、これまで当たり前にできていたことができなくなりがちです。

  • 身だしみの乱れを「指摘」された
  • 部屋が「ゴミで散乱」している
  • 食事を「3食」とれない
  • 生きがいの「趣味」
    「好きなこと」も楽しめなくなった

思い当たる節がある方は要注意です。

【症状6:危険】「寝たきり」になる

無気力状態が続くと、最終的に「寝たきり」になります。生活リズムも崩れ、日常生活を送るのが困難になります。頑張ろうとしても、頑張れない状態です。

  • 何も「やる気が起きない」
  • 常に「体がしんどい」
  • 体が「動かない」
  • 仕事に「行けない」

など、非常に辛い状況です。

【症状7:危険】「職場の人」に会うのが怖い

特に、休職した方は「職場の人」に会うのが非常に怖くなります。

  • 「迷惑をかけている」申し訳無さ
  • 「どう対応したらいいか」分からない

などが背景にあります。相手を前にすると、

  • 「体が震える」
  • 「冷や汗」が止まらない
  • 「何も」考えられなくなる
  • 「呼吸」ができない

など、様々な症状が現れることがあります。

また、酷くなると、あらゆる人の目が気になります。人の多い電車やスーパーなどに行けないなど、日常生活が難しくなります。

【症状8:危険】「自殺」を考えるようになる
「自殺(未遂)」をする

自殺の原因の1位は「うつ病」です。どれだけ「心の病」が深刻かがわかると思います。

「自分に生きる意味はあるのだろうか?」
「こんなに苦しい毎日を送るくらいなら、
いっそ、自殺したほうが・・・」

生きていること自体が苦しく、生きる意味を見いだせなくなり、自殺を考えるようになります。

電車待ちのホームなどで、「今飛び込んでしまえば、楽になれる・・・」という考えが頭をよぎる場合があります。

2.心が壊れる「3つの原因」

「うつ病」になる原因は何でしょうか?

多くの場合、大き過ぎる「心への負担」が引き金になり発症します。主な原因を見ていきましょう。

【原因1】過度の「ストレス」

  • 仕事が「常に山積み状態」
  • 我慢ばかりの「つらい人間関係」
  • 慢性的な「睡眠不足」
  • 「誰も分かってくれない」
  • 「常にイライラする」
  • 「落ち着ける時間がない」

多くの方が、何かしらの悩みを抱えています。しかし、未来にまったく希望が持てない「絶望的な状況」が長く続くと「うつ病」になる可能性が高まります。

【原因2】身近な「環境変化」

最近、あなたの周りに次のような大きな「環境変化」はありませんでしたか?

  • 妊娠
  • 出産
  • 転勤
  • 引っ越し
  • 職場での人事異動・昇進
  • 子供の入園・入学
  • 人間関係の変化
  • 身近な人の

人生の転機で大きな環境変化に適用しようと頑張り、大きなストレスにつながって、「うつ病」になる場合があります。

【原因3】「生活リズム」の乱れ

「生活リズムの乱れ」「生活習慣病」になりやすくなるのはもちろんですが、

  • 脳に充分に栄養が行かないことによる
    「脳機能の低下」
  • 「ストレスの影響」を受けやすくなる

など、精神面にも大きな影響を及ぼします。

また、不規則な生活を送っていると、充分に身体を休められません。常に「体が疲れやすい」「やる気が低下する」など、うつ病の引き金になりかねません。

3.心が壊れるのを防ぐ「5つの方法」

「酷くなる前に対処する」ことが何よりも大切です。1日でも早く改善に取り組むことが、解決への近道です。

自分にあった対処法を見つけることで、充実した日常を取り戻しましょう。

【方法1】「心療内科」を早期受診する

まずは、自身の精神状況を正確に知りましょう。自分で判断せず、専門家に頼ることが重要です。

今すぐ、「心療内科」を受診しましょう!

「薬物療法」などの選択肢もあります。現在は昔とは異なり、効果が高く、副作用も少ない薬があります。

医師の指示通りに薬を服用するだけで、かなり改善する場合もあります。私も薬を飲みだしてから、動悸や胸の痛みが収まったり、意欲が戻ったりした経験が多々あります。

【方法2】「ストレス解消方法」を身に付ける

忙しい現代社会では「ストレス」を避けることは困難です。

  • 定期的に「深呼吸」する
  • ゆっくり「お風呂」に浸かる
  • 好きなことに集中できる
    「一人の時間」を確保する
  • お買い物がてら「散歩」する

など、酷くなる前に小まめにストレスを発散・休息をとるといったケアが必要です。

家庭があると、自分だけのために時間を確保するのは難しいかもしれません。ですが、思い切って家族に相談してみましょう。

「自分は何に集中しているとき、
 心が安定しているのだろうか・・・?」

「自分がワクワクできることは、
なんだろうか・・・?」

じっくりと自分の心と向き合ってみてください。自分に合う方法を身につけ、ストレスと上手に付き合いましょう。

【方法3】「休むことに専念」(休職)する

「うつ病」と診断された場合、休息をとることを考えてください。そのままだと、悪化する一方です。

今のあなたに必要なのは「休むこと」です。

「自分が休職すると、会社が回らない!」
「職場にも、大きな迷惑がかかる!」

と心配して休職できない方も多いです。しかし、意外と会社は回るものです。おそらく職場の人も、自分の感じているほどには、迷惑だと思っていません。

これは実際に「うつ病」を経験している部長や課長、職場の人、私自身がそうなので、確かです。知らないだけで、意外と身近にも「うつ病」経験者は多くいます。

<「休職前」の注意点>

職場にできるだけ迷惑をかけないためにも、自分の持っている仕事を整理&引き継ぎできる期間(1~2週間)を準備しましょう。誠意ある行動を取り「申し訳無さ」は伝えておきましょう。

<「休職中」の注意点>

「回復したから、もう大丈夫!」
「休んだ分を、早く取り戻したい!」

と早めに復職したくなると思いますが、危険です。私自身、回復しきっていない状態で復職し、「うつ病」を再発、再休職しました。

「うつ病」は、回復期に体調に大きな波が生じます。「丸一日活動できた!」という日があっても、3日後は「寝たきり」といったこともよくあります。

また、寝たきり状態に慣れすぎたために、良くなったと感じても「元と同じ生活をするのは無理」な場合が多いです。

「うつ病」は再発率が高く、再発の度により重症化しやすい病気です。医師と相談して、焦らずしっかりと治療に取り組みましょう。

【方法4】自身の「うつの特徴」を知り、
早めに対処できるようにしておく

うつ病の症状は、人によって様々です。

<自分の場合は>
どんな時に「黄色信号」で、
どんな時に「赤信号」

を知り、早めに異変に気づいて対処できるようにしておきましょう。

例えば、下記のようにメモをして、目につくところに貼っておいてはいかがでしょうか?具体的な症状の判断方法と対策を決めておくと、行動に移すことができます。

《黄色信号》

(1)症状
  • 「2時間以上」寝るのに時間がかかる
  • 「軽い動悸」がする
(2)対策
  • 「周囲(職場、家族)」に早めに
    自分の状態を伝える
  • 「仕事の負担」をなるべく減らす
  • 「立ち上がれない日」は休む

《赤信号》

(1)症状
  • 何も「やる気が起こらない」
  • 「動悸」「息切れ」
    「胸の痛み」が常にある
  • 休日は「寝たきり状態」
(2)対策
  • 心療内科で
    「休職の診断書」を受け取る
  • 「休職」し、治療に専念する

【方法5】「周囲の助け」を借りる

1人で抱え込まず、周囲に頼りましょう。1人で抱え込んでいると、後々もっと苦しい状況になりかねません。

例えば、以下のような様々な人の助けを借りることができます。

  • 主治医
  • 産業医
  • 家族
  • 親戚
  • 上司
  • 職場の人
  • 友人
  • カウンセラー

それらの人に、自分の深刻な状況を伝え、必要があれば手を貸してもらいましょう。

  • 今、自分は「どんな状態」なのか?
  • 「どんな時に」症状が悪化するか?
  • その時「どう対処」してほしいか?

など、しっかり伝えましょう。周りもあなたの状態を理解し、どのように接すればいいか分かります。

最近は、昔と比べると「うつ病への理解」が進んでいます。しかし、人によっては、「サボって、楽をしている」と勘違いされることもあります。

そんな時は、詳細を伝えるのが難しい口頭以外の方法も考えましょう。

口頭で伝えるのが苦手な私は、

  • 会社の上司に「休職の診断書」を提出
  • メールまたは紙で下記を伝える
    現在の症状
    悪化した原因

    希望(トラウマを避けたいなど)

などをして上司や課長に

「そうだったのか・・・。すまん。」

と理解してもらえました。職場の方にも伝わったようで、接するさいの対応が変わりました。文章にすることで、状況をしっかり整理でき、相手にも正確に伝わります。

まとめ(「うつ病」は早期治療が必要
まずは、心療内科で自身の状態を知ろう)

うつ病は「早期治療」が重要です。酷くなる前に、適切な対処をしてください。

「うつ病」は、病気です。それまでできていたことができなくなります。無理をせず「できないことは、できない」とちゃんと理解しましょう。

責任感が強いあなたは自分を責めてしまうかもしれません。しかし、そのままでは苦しい状況から抜け出せません。思い切って誰かに頼ることが回復への一歩につながります。

「あなたのできること」には、次のようなものがあります。

  • 「心療内科」を早期受診する
  • 「ストレス解消方法」を身に付ける
  • 「休むことに専念」(休職)する
  • 「自身のうつの特徴」を知り、
    早めに対処できるようにする
  • 「周りの助け」を借りる
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