乳児が咳き込む意外な理由…。【症状別の咳の緩和方法】

乳児が咳き込む意外な理由…。

本記事で紹介する内容
1.乳児が咳き込む「意外な原因」
2.咳の種類別「考えられる病気」
3.簡単にできる「乳児の咳の緩和法」
4.こんな時には「すぐに病院に!」

「乳児が咳き込む、どうしたらいいの?」

自宅で対処できるものか、
病院へ連れて行くべきか・・・。

なかなか、判断が難しいものです。

本記事では、乳児が咳き込む「原因」から、病院へ連れて行く「判断基準の目安」をお伝えします。

1.乳児が咳き込む「意外な原因」

咳は、喉などに張りついた異物を、体外に出すための防御反応です。

ウイルスや細菌感染以外にも、意外な原因で咳が出ます。

【原因1】気道に入った異物を外に出すため

異物(離乳食など)が気道に入った場合でも、咳が出てしまいます。

また、離乳食が始まっていない乳児の場合でも、オレンジやリンゴなどの果汁が喉に止まり、咳が出ているのかもしれません。

【原因2】エアコンによる喉への刺激、乾燥

自宅に戻った時に、エアコンの風を一気に浴びると、喉が刺激を受けて咳き込んでしまいます。

さらに、エアコンの風は、部屋の中を乾燥させてしまいます。

「加湿器」を利用して、部屋の湿度を50~60%に保つようにしましょう。

created by Rinker
シャープ(SHARP)

【原因3】鼻づまり、痰(たん)

鼻水づまりや、鼻水で痰(たん)が絡む場合でも、乳児は意識して外に出せず、咳が続いてしまいます。

赤ちゃん専用の「鼻水吸い取り器」を使用し、鼻の中をすっきりとさせてあげましょう。

また、白湯やお茶を飲ませて喉が潤うと、咳も落ち着きます。

created by Rinker
ベビースマイル

【まとめ】乳児が咳き込む「意外な原因」

  • 気道に入った異物を取り除くため
  • エアコンによる喉への刺激、乾燥
  • 鼻づまり、喉に痰(たん)が絡む

2.咳の種類別「考えられる乳児の病気」

【咳の種類1】「コンコン」と乾いた咳

喉の炎症が原因の、一般的な風邪の症状と考えられます。

「コンコン」と乾いた咳が続くと、吐く可能性もあります。縦に抱っこをすると、咳の症状も楽になります。

2~3日しても「コンコン」と咳が続く場合、

  • 「百日咳」
  • 「マイコプラズマ感染症」

の可能性があるため、すぐに、病院を受診しましょう。

【咳の種類2】「ゴホゴホ」と湿った咳

鼻水が気道に入り、喉に痰が詰まると、「ゴホゴホ」と湿った咳が出ます。

細菌やウイルス感染の場合は高熱が出ますが、熱がなく、咳の症状だけなら、様子を見て安静に過ごしましょう。

ただ、始めはゆるい咳でも、徐々に咳がきつくなる場合もあります。飲んだり、食べたりできないようなら、病院を受診しましょう。

【咳の種類3】「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」と聞こえる咳

気道に炎症があり、呼吸の通り道が狭くなっている場合、赤ちゃんの呼吸と一緒に、「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」と聞こえることがあります。

家族に、「ぜんそく」「アレルギー」の人がいる場合、「ぜんそく」の可能性もあります。

しかし、乳児はもともと気道が狭く、判断は難しいものです。呼吸が苦しそうであれば、早めに病院を受診しましょう。

【咳の種類4】「ケンケン」と聞こえる咳

まるで、犬やオットセイの鳴き声のように聞こえる「ケンケン」とした咳の場合、「グループ症候群」の可能性があります。

声が枯れているようにも聞こえ、乳児から6才までの幼児に起こりやすい病気です。

発熱に加えて、発作のような呼吸困難を伴います。その場合は、早めに病院を受診しましょう。

3.簡単にできる、乳児の「咳の緩和法」

【咳の緩和法1】お湯や白湯を与えて、痰(たん)を解消する

赤ちゃんが咳き込む時は、お茶や白湯を少しずつ与えましょう。

痰(たん)が絡んでいる時に水分を飲ませると、喉がすっきりとして落ち着きます。

【咳の緩和法2】上半身を少し起こす、
縦だっこすることで鼻づまりを解消する

鼻が詰まって苦しんでいる時は、上半身を起こしてあげると、鼻づまりが楽になります。

少し高さのある枕を利用して、上半身を起こして寝かせたり、しばらく縦だっこしたりするのもおすすめです。

【咳の緩和法3】「加湿器」で湿度を保ち、乾燥を防ぐ

部屋が乾燥していると、喉もイガイガしてしまいます。

加湿器をかけたり、濡れたタオルを干したりして、湿度を50~60%に保つようにしましょう。

【まとめ】乳児の咳の緩和法

・お湯や白湯を与えて、痰(たん)を解消する
・上半身を少し起こす、縦だっこすることで鼻づまりを解消する
・加湿器や濡れタオルで湿度を保ち、乾燥を防ぐ

4.こんな時には、すぐに病院に!

【症状1】「2週間以上」咳が続く

熱がなく、咳が続く場合には、「もう少し様子を見てみよう」と、つい気長に待ちがちです。

通常の風邪であれば、咳は1~2週間程度で治まります。

しかし、乳児の「百日咳」は、咳が長期間続くだけでなく、

  • 「発作」
  • 「けいれん」
  • 「脳炎」

などに発展する可能性があります。

「2週間以上」咳が続く場合は、すぐに病院を受診しましょう。

【症状2】嘔吐(おうと)を繰り返し、脱水症状が疑われる

咳が続くと、嘔吐(おうと)を繰り返すことがあります。

ミルクや離乳食から得られるはずの水分を失ってしまい「脱水症状」が心配されます。

嘔吐(おうと)を繰り返すなど、脱水症状が疑われる場合は、早めに病院を受診しましょう。

【症状3】激しい咳込みで、唇や顔が青白い

激しい咳き込みにより、血中の酸素濃度が低くなる「チアノーゼ」という症状を引き起こすことがあります。

乳児の鼻が詰まっていたり、泣きじゃくったりすると、よく出る症状です。

激しい咳込みで唇や顔が青白くなる場合は、早めに病院を受診しましょう。

【症状4】「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」と息苦しく聞こえる

ぜんそくの特徴でもある「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」と聞こえる呼吸音は、そのまま放置しておくと、さらに悪化するかもしれません。

呼吸が苦しそうであれば、すぐに病院の受診をおすすめします。

「イライラ」で困っているママへ
先輩ママおすすめ!「イライラ解消法」
子育ての「イライラ解消法」3選!
妊婦の「苛立ち解消の方法」とは?

「主人」が居るだけで正直ストレス!

「主人在宅ストレス症候群」かも?
「育児への感情」を抑えられない!

赤ちゃんに「すやすや寝てほしい」

赤ちゃんが「寝てくれずイライラ」

イライラで「体調がおかしい!」
心が壊れると出る症状とは…?