大人で高熱が続くのは病気?!【考えられる原因&対処方法】

大人で高熱が続くのは病気?!

本記事で紹介する内容
1.熱が出る「原因」は、そもそも何?
2.高熱の原因として考えられる「病気」

高熱が何日も続くと、

「体のどこかが、悪いのかも?」
「病気かも・・・」

と、心配になりますよね?大人の高熱は、体からのSOSの可能性があります。

1.熱が出る「原因」は、そもそも何?

大人の発熱で考えられる原因は、下記のとおりです。

【原因の約7割】ウイルス感染

ウイルスは、細胞の中に侵入し、寄生することで増殖します。体はそれを抑えるために、免疫機能を高め、ウイルスと戦いやすくするために体温を上げます。

ウイルスに直接効く薬は、基本的にはありませんが、安静な状態である程度期間が過ぎれば、自己治癒力で自然に治ります。熱の持続時間は、約1~3日(長くても5日程度)です。

【原因の約2割】細菌感染

細菌には、自己増殖する力があります。ウイルス感染と同様、体は免疫機能を高め、細菌と戦いやすくするために体温を上げます。ただし、ウイルス感染とは異なるのは、薬(抗生物質)が直接効くことです。

「ウイルス感染」「細菌感染」の判断は医師でも難しく、抗生物質を投与して様子を見る対処を取られることが多いのが実情です。実際は、わずか2割程度の細菌にしか効果がありません。

【その他】「ストレス」「生活習慣の乱れ」

かなり稀なケースですが、「ストレス」「生活習慣の乱れ」が原因となる場合もあります。体の免疫機能が低下し、普段は影響のない体内の弱い病原体が活発化してしまい、免疫機能を高めるために発熱します。

下記に当てはまる方は、要注意!

  • 「強い身体的ストレス」がある
    (→エアコンの効きすぎ、炎天下での作業、過労など)
  • 「強い精神的ストレス」がある
    →人間関係の問題、周りの環境の大幅な変化など
  • 「規則正しい生活」を送れていない
    →睡眠不足や生活リズムの乱れなど
  • 「食事の栄養バランス」がとれていない
    →栄養不足、添加物、薬品など

「最近、疲れているな・・・」

と感じたら、無理をし過ぎないようにしましょう。

高熱を抑えるために「できること」

  • 「身体的&精神的ストレス要因」を避ける
  • 「規則正しい生活」をする
  • 「栄養のある食事」をしっかりとる
    (→食欲がない場合、「おかゆ」や「アイス」など、食べやすいものを食べる)
  • 時には「仕事を休む」

などして、「体を休める」ことが大切です!

2.高熱が続く原因として、考えられる病気

高熱が続く場合に、考えられる病気について説明します。

【考えられる病気1】インフルエンザ

インフルエンザの主な症状

  • 急速に「高熱」が出て、なかなか熱が下がらない
  • 「筋肉痛」「関節痛」「頭痛」などの症状が現れる

などの症状がある場合は、インフルエンザの可能性が高いです。放っておくと、「インフルエンザ脳炎」「肺炎」などの疾患を引き起こす場合もあります。

【考えられる病気2】肺炎

肺炎は、体力が低下&免疫機能が弱い「子供」や「お年寄り」に多くみられる感染症です。風邪を放置したり、ウイルスや細菌が肺に入ったりすると、肺炎になることがあります。

【考えられる病気3】白血病、悪性リンパ腫

稀な病気ですが、免疫機能が低下し、「白血病」「悪性リンパ腫」など、命に関わる病気の可能性もあります。

体にあざができたり、風邪の症状が軽減しない場合は、注意が必要です。

【考えられる病気4】その他、次のような疾患

他に考えられる疾患

  • 「気管支炎」
  • 「扁桃炎」
  • 「肝炎」

まとめ(高熱が続く場合は、病院へ)

まずは、無理はせず、食事に気をつけて、ゆっくり休息をとりましょう。そうすれば、多くの場合で、熱は下がります。

しかし、それでも熱が下がらない場合、何らかの病気が潜んでいる可能性があります。高熱が続いているということは、体の中で何かが起こっているということです。放っておくと、大変なことになるかもしれません。

「3日以上、熱が下がらない場合」は、早めに病院に行きましょう。高熱の原因が分かり、早期対処できるため、重症化を防ぐことができます。