子育ていろいろ

「母親になる」ということは、誕生した子供の命や生活の全てを引き受けるということです。でも、初めての子供は分らないことだらけ。もちろん私もそうでした。赤ちゃんは月例毎に発達は変わってきますし、他の子と比べると自分の子供だけ遅れているような気もしてしまうこともありますよね。私自身もどうしたら良いのか、誰に相談したら良いのかわからないという気持ちでいっぱいでした。

子供の成長と共に母親である自分の悩みもどんどん移り変わり、そして過去の悩みは、「ああ、あの時こうだったのか」、「あれは考えすぎだったんだな」と解決したり、そんな毎日を子供と共に過ごしています。我が家の子供達は、現在小学3年生(9歳)と小学1年生(7歳)の2人の女の子です。

子供の赤ちゃん期の頃の悩みを中心に、私の育児経験やママ友仲間のクチコミ、育児書などを参考に当サイトを書いてみたいと思っています。当時の私のように、初めての赤ちゃんで心配ごとの絶えないママさん達の参考にして頂ければ幸いです。

 

出産後退院して、母子ともに帰宅。その後赤ちゃんとの生活が始まるわけです。私は仕事の都合もあり、出産は現住所のあるところして、その後里帰りをし、3ヶ月実家で赤ちゃんと過ごしました。病院では夜は母子別室で看護師さんに見てもらっていたのですが、これからは一日中赤ちゃんと一緒です。赤ちゃんの性格もあると思うのですが、うちの上の子は産まれて3ヶ月くらいは、泣いてばかりでしたね。とにかく「抱っこ」をしていないと眠ってくれない子で、朝・昼関係なくひたすら抱っこの日々でした。

「寝たかな・・・?」と思い、ベビーベッドに寝かせると火が付いたかのように泣き出す、といった感じでした。ミルクもあげたし、オムツも大丈夫ですし、泣いている理由が本当にわからないんですよ。こういった現象は「コリック」と呼ばれ、赤ちゃんでは良くある現象です。理由ははっきりとはわかっていなくて、どうやら腸の動きに関係があるようです。特に吐いたり、血便が出たりなどの異常がなければ、正常に育っている赤ちゃんには良く見られる事なのだそうです。

とは言え、新米ママにとっては、自分の体も辛いし、夜も眠れないし、赤ちゃんが泣いているのは自分を責められているような気分がして滅入ってしまうこともありますよね。でも、そんな時期も数ヶ月で終わります。私は泣く赤ちゃんを抱きながら、「この子がお話するようになったらどんな声だろう」「どんな子供になるんだろう」と少し未来のことを考えてました。自分なりに少しづつ気分転換を取り入れながら、新生児期を乗り越えたいですね!