子供の薬の飲ませ方
赤ちゃんは良く風邪を引きますよね。そこで病院へ行くと風邪薬を処方してもらえます。しかし、それを飲ませるにあたって、親の思い通りすんなりと飲んでくれる赤ちゃんってそれほど多くはありませんよね。大抵は、飲まなかったり、べっと吐き出したり…嫌がる赤ちゃんに薬を飲ませるのは一苦労です。ここでは、赤ちゃんにスムーズに薬を飲ませる方法をご紹介しましょう。
粉薬の飲ませ方
- 水やぬるま湯で溶かし、スポイドで口の奥へ流し込む、又は小さなコップで飲ませます。
- ゼリーやアイスクリーム、ヨーグルトなど甘い物や冷たいものと混ぜて食べさせる。
（ミルクやご飯ものと混ぜるのは、薬と一緒にミルクやご飯も嫌いになってしまう恐れがあるのでＮＧです） - 粉薬に少量の水を入れ、指先で練ります。ペースト状になったら、頬の内側か上あごの裏に着けます。
- 粉薬に少量の水を入れ、指先で練ったものをラップに包み凍らせます。
※牛乳と混ぜ合わせる場合は、薬によっては成分を吸収されにくいものもあるので薬局に確認しましょう。
※柑橘系のジュース、イオン飲料、ヨーグルト系（飲料・食べるタイプ）は、薬によっては苦味が増してしまうものもありますので、こちらも一度薬局で確認しましょう。（クラリシッドドライシロップ、ジスロマック小児用細粒、クラリスドライシロップ等）
我が家の子供は、甘い物や冷たいものに混ぜ飲ませる方法では飲んでくれませんでしたので、スポイドで喉の奥に流し込む方法にしていました。スポイドで飲ませる時、口の手前の方ですと、そのまま吐き出してしまうこともあるので、できるだけ、子供の頭を斜めにしてスポイドを奥の方へ入れすぐに飲み込めるように流し込むのがコツです。また、薬を飲んだ後は、お茶やジュースなど、薬の味が消える物を飲ませてあげると良いと思います。
しかし、そのうち知恵がついてくると、スポイドでも嫌がり、最終的にはママ友に教えてもらった4番の「凍らせる」という方法にしていました。この方法は、凍らせると薬の味が解りにくくなるのか、割とすんなり飲んでくれてましたよ。ただ、凍らせる方法は、凍らせるのに時間がかかるのが難点です。又、シロップなどの水薬を飲ませる時は、同じようにスポイドで流し込んで飲ませたり、哺乳瓶の乳首の部分に薬を入れ吸わせたり、スプーンですくって飲ませたりする方法がオススメです。薬を極端に嫌がる赤ちゃんもいますので、声掛けをしながら一番ストレスにならない方法で飲ませてあげると良いでしょう。