おしゃぶりは、歯並びに影響する?
外出先で、泣いている赤ちゃんにおしゃぶりを加えさせているお母さんをたまに見かけますよね。我が家では、長女はおしゃぶりには全く興味を示しませんでしたが、次女はおしゃぶりが好きだったので、外出する時や子供を寝かせる時などは頻繁に使用していました。その時は、おしゃぶりにデメリットがあるとは、全く気にしていなくて知りませんでしたが、知った時にはもう次女におしゃぶりが定着してしまっていて、おしゃぶりがないと夜眠れないようで、しばらく困ったのを覚えています。おしゃぶりには、賛否両論があり、最近では「おしゃぶりは赤ちゃんの為に良くない」という意見の方が有力のようです。ここでは、おしゃぶりについて少し考えてみたいと思います。
おしゃぶりのメリット
- 自分で眠ってくれる
- 静かになる
- 母親の精神安定
- 鼻呼吸を促す(?)
おしゃぶりのデメリット(長時間・長期間使用)
- 歯並びが悪くなる
- 受け口になる
- かみ合わせが悪くなる
- 親とのふれあいが減る
- 母乳を吸わなくなる
- おしゃぶりの癖を治すのが大変になる
などなど、おしゃぶりにはメリットもありますが、デメリットも多いようです。我が家の次女は、おしゃぶりが大好きでした。次女の誕生時期がちょうど我が家の引っ越し時期と重なってしまい、私がとにかく忙しかったので、泣く時やあやす時におしゃぶりを与えてしまったのが原因です。寝る時はおしゃぶりさえ渡しておけばトントンとするだけで、すんなり寝てくれましたし、私もその状況に甘んじてしまっていました。
しかし、周囲から、おしゃぶりは歯並びが悪くなったり受け口の原因になることもある、というのを聞き、驚いて3歳頃やめさせることにしました。辞めさせるにあたって良かったのは、娘の年齢が親の話していることを理解できる年齢になっていたことです。おしゃぶりが大好きな子だったので、すぐやめられるか心配でしたが、ママ友推奨の方法でチャレンジしてみました。
「ごめんね~ おしゃぶりおばあちゃんの家に忘れてきちゃった」
効果は抜群でしたね!なぜかすんなり納得してその日から急におしゃぶりを卒業できました。そういう時期だったのかもしれませんね。現在、次女は小学校1年生で、永久歯も徐々に生えてきています。遺伝なのかおしゃぶりが関係しているのかはわかりませんが、歯並びは良くありません。そしてそんなに気になるほどはありませんが、やや受け口ですね。
我が家だけの事なので、絶対に歯並びが悪くなると言い切れませんし、おしゃぶりにもメリットやデメリットがありますので、おしゃぶりをする時があれば、時間を決めて短時間にし、長時間や長期間の使用はなるべく避けた方が良さそうですね。